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勇者王ガオガイガーFINAL オリジナルビデオアニメーション「勇者王ガオガイガーFINAL」オープニングテーマ 勇者王誕生! -神話ヴァージョン-/遠藤正明 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (VIDL30470.jpg) 勇者王ガオガイガーFINAL「勇者王誕生! -神話ヴァージョン-」(Amazon) 発売元・販売元 発売元:ビクターエンタテインメント株式会社 販売元 発売日 2000.01.01 価格 971円(税抜き) 内容 勇者王誕生! -神話ヴァージョン- 歌:遠藤正明 獅子の女王 歌:鈴木佐江子 勇者王誕生! -神話ヴァージョン- (オリジナル・カラオケ) 獅子の女王(オリジナル・カラオケ) 備考
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特に討論中の議題 参加者間で具体的な案が出されているものの、意見が折り合わず未定のままでいるもの。 随時追加・更新。 2013.11. 抜本的な設定見直しの案が提出。 提示された案について、決まった事項はそれぞれの該当ページに追記予定。 以下まるごとコピペ↓ 1話以降の展開について バイオネット以外これといった脅威がない状況では、防衛費はかなり限られる筈。そんな中でディビジョン艦をあれだけ新造した上に新勇者ロボもということになるとかなり実現性は低いのではないか。 またそのためのGストーンがどこから出てきたのかという疑問。 (フランスは配分されたGストーンをリオンレーヌの時点で使い切っている) 各勇者の弟分妹分ということで上から下へ技術や思いの継承を描くのがメインだと思われるが、だとすると受け継ぐ下が多ければ多い分エピソードが分散して結局築かれる絆が薄くなってしまうのでは。 またどうしても後半影が薄くなるだろう護とガイフォー、ネオガイゴーの活躍を前半で描いておきたい。そうなると、新勇者ロボが多すぎると護の出番が食われてしまう。 毎回新勇者新ツールと山場ばかりでは詰め込みすぎに感じる。 実際問題、高校を出たばかりの天才でもないぺーぺーにいきなり6体の部下をまとめろといっても無理ゲーっぽい。 そもそも宇宙組と地上組で明確に分ける必要があるのか。FINAL時点で宇宙から地上に向けて出撃してるわけで、宇宙に何か明確な脅威でもない限り地上部隊をそんなに充実させる必要性はないのでは。 絞り込むのなら竜兄弟2体と旧作に類似キャラがいないベアキューレまでか。 竜兄弟は護機と同じく覚醒人の要素を入れる。予算削減の関係で一から育てている余裕はないためAIは護と戒道のコピーで、二人が覚醒人に乗っていた時のデータが随所に使われている。今までと違い完全同時刻起動のいわば双子、ガチで兄弟ゲンカをして初めは仲が悪い。 今までは合体後は性格が一つになっていたが、新竜兄弟は二つの人格を保ち、場合によって覚醒人のようにコントロール変更が可能。性格によって能力が違い、使い分けられる。(格闘が得意なタイプと精密射撃を得意とするタイプといった感じ) 戒道がデータ提供に応じた理由としては、留守にしがちな自分の代わりに母と故郷を守って欲しいという思いがあったとか。 続編の醍醐味といえば前作キャラがどうなったのかを知ることができるところにあると思う。華やあやめだけでなく、護の同級生や担任の先生といった脇キャラを登場させたら面白いのでは。 ガオガイガーといえば、自作のオマージュが多い。(ゾヌーダ戦とパパパ戦など)ネオガ1話も随所でTV1話をなぞる形にしたら面白いのではないか。例えば巻き込まれるのは華ちゃんだけでなくウッシー弟・レイコ・数納も含めた四人で、落ちそうになる三人を「正真正銘、お年頃のレディに何てことさせるの!」とか言いつつレイコちゃんが引っ張り上げるとか。ガオガイガーを応援していたように護を応援してくれるとか。大ピンチの三人を護が手で庇うとか。 蒼ルネはマイナス思念の塊なので、青ルネとの対比でストレスで力が増せば増すほど冷たく凍えていく。その氷をルネの炎で溶かすという流れ。 青ルネの「熱い」に対し「寒い」。 最後、木星での青凱VS蒼凱戦では肉弾戦も入れる。ゾヌーダ・パパパ戦のオマージュで蒼のコックピット内に青が殴りこみに行く。そこで生身で殴りながらゲムギル、最後ヘルアンドヘブン。 力尽き、木星の重力に惹かれて落ちそうになる蒼凱。それを間一髪ネオガイゴーで飛び込んできた護が救い上げ、浄解。 浄解され、ゾンダーメタルの呪いから解き放たれた蒼凱の目に、両親と命の姿が見える。命は何も言わず、ただ出会った頃と同じように微笑んでいる。左手の薬指にはあの日失われた指輪が。 護の妹 『天海 夢(ゆめ)』(護が愛・勇・夢を守る意味合い) 6歳 パパから甘やかされているのでわがまま 護を褒めちぎる両親を見て護に対して少し対抗心 (護年齢メモ)2008 12歳 2015 19歳 ジェネシックについて 護専用機の存在を増すために、ジェネシックが簡単に地上に出撃できない理由を作る。 ジェネシックが地球の技術では完全に修復できなかった、或は国連との関係で出撃が簡単には認められないなど バイオネットへの情報流出を防ぐため 完全修復ができなかった→エヴォ能力をフルに使っても3分(?)が限界 国連の上層部は凱を兵器としてみている→出動承認が厳重 国連宇宙軍の包囲もある(凱の監視目的もあり) 嫁もこっそり国連の監視下 地球には護がいる為に凱は好き勝手に行動できない 宇宙では凱が厳重管理されている為、護も好き勝手できない マモガイガーの扱い マモガイガーは機動性重視(初代がパワー系だったから) ヒットアンドアウェイ 初代(凱の戦い方)との差別化 護の戦い方が凱と違う(武器がブレードだったりとか) サイボーグ時代ならではの力押し(戦闘短時間化)が護にはできない 凱の戦い方を見て知ってる護がそれをなぞろうとするも、 パワー不足だったり何だりと決定打を与えられない 護の戦闘は凱よりも動きがある 軽い ガイガーのような動き 乗り手の癖が出ると面白い(同じ動きをするとつまらない) いなす戦い方、受け止める戦い方(護→いなす 凱→受け止める) 初代がパワー系でサイボーグだったからこそ出来たのではないか マモガイガーの戦闘シーンの起承転結を決める 自分もできると思い込む護 焦り 挫折 凱に慰められたり励まされたりして余計焦るシーンも欲しい そこからの護の精神的な成長 マモガイガーの動力源 護のサイコキネシスはマモガイガーにどこまで反映できるのか Gストーンは残り何個か 護と今まで収集したGストーンのデータからレプリカをつくって運用するのか それをマモガイガーで試験運用はアリなのか ヘルアンドヘブンは1回が限度にしよう(提案 マモガイガー詳細決定後 浄解について 通常ゾリューダは浄解できるのかどうか 四天王レベルはゾンダーメタルからの情報を元につくられているので可能か (素粒子Z0が感知されるのかどうか) 組織編成 地上組:護 乾竜・坤竜(新双子ロボ) 氷・炎(双子の教育係) 宇宙組:凱 +国連宇宙軍 風・雷:国連所属 紛争地域などに抑止力として派遣 ボルフォッグ:諜報能力を買われて各国で頑張ってる マイク(量産型含む):アメリカ空軍 ルネ・光・闇:フランス ゴルディ:戦力過多につき凍結 発動権がさらに厳重に J組:お外 竜龍はもう立派になったので、一人ずつ配置もアリかも 乾竜・坤竜 完全同時刻起動の双子ロボ 先代達のように上下関係がない為、最初は仲悪い 覚醒人の技術を使用 イレイザーヘッドは後々乾坤も使えるようにする? 初期はシンクロ率が低くて合体不可 1話冒頭 開発完了したネオガイゴーを乗りこなすべく日本で日々訓練に励んでいた護は、ある夜、EI-01落下時と同じ不吉な感覚に襲われる。 時を同じくして地球全土で謎の怪奇現象(オーロラの発生・季節のズレなど)が起こり、GGG機動部隊が各地に散って調査を開始するも、解決の糸口をつかむことはできなかった。
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サイボーグ・ガイ (勇者の再臨) CHARACTER CH-067 赤 2-5-0 R リンク (自動A) このカードが、「名称 ガオガイガー」であるユニットにセットされている場合、そのユニットは、「エース」-1を得ると共に、敵軍効果では、場以外の場所に移動しない。 (自動A) このカードがセットされているユニットは、「速攻」を得る。 ガオガイガー系 男性 大人 勇者 別名「獅子王凱」 [2][2][2] 出典 「勇者王ガオガイガー」 1997 このカードと専用機のセットが成立するユニット ガイガー ガオガイガー《2nd/P》 ガイガー(ドリルモード) ガオガイガー(ヘル・アンド・ヘブン) ガイガー(ウイングモード) ガオガイガー&超竜神 ガオガイガー(ディバイディングドライバー装備)
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ハイパーツール ウィルブレード ※便宜上ここに含む 護のIDアーマーイークイップ時の武装 材質・機能はウィルナイフと同じ ジェネシックのウィルナイフを参考に手甲と一体化した収納剣の形 by羊 ディバイディングサークラー コンパス型ツール 空間を円形に切り取り、簡易ESウィンドウを形成する。 主にジェネシックガオガイガーを宇宙から地上へ高速召喚するのに用いる ネオガイゴー専用 使用時の掛け声は「サークル(回す)ディバイド!(開く)」 ディビジョン艦オグナの多次元コンピュータからESウィンドウ形成の遠隔オペレーティングがなされる 最大径は当初の設定より倍くらい大きく、ジェネシック2体分くらい。 byサラン by羊 byGuest デリーターヘッド 修正ペン、修正液、修正テープ辺りがモチーフ イレイザーヘッドにあたる猛竜神専用ツール 相手のエネルギー攻撃を包み込んだり、情報書き換えなどを行なって無力化する 詳細未定 byサラン バキバキーン 名称仮 マイクの補佐ツールで、音響を中継する ペルクリオのボシュボッシュの技術が応用されていたり ボルフォッグやベアキューレのサイレンも中継できる 普段はステージカー? byサラン ゴルディオンスマッシャー 正式名称はグラビティ・ショックウェーブ・ジェネレーティング・デュアリティ・ツール サイズ2倍のゴルディオンハンマー ジェネシックガオガイガーとネオガイゴーが2体でつかんで使用する 最終回での初使用が望ましい オペレーターによる同時承認が必要?
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《ザ・パワー》 速攻魔法 自分フィールドの「勇者」と名のついたレベル7以上のモンスター1体を選択し発動する。 このターンのエンドフェイズまで選択したモンスターの攻撃力は500ポイントアップし、 魔法・罠・モンスター効果によっては破壊されなくなる。 エンドフェイズまでレベル7以上の勇者の攻撃力をアップさせ、効果への破壊耐性を付与する速攻魔法。 効果を得た《勇者王ガオガイガー》や《勇者 キングジェイダー》を守ることができる。 ダメージステップに《突進》のように使ってもいいし《聖なるバリア-ミラーフォース-》などの除去を空振りさせてやることもできる。 他にも《戦線復活の代償》などの自壊デメリットを回避するなど用途は様々。 【勇者王ガオガイガー】に差しておけば役に立つことも多いだろう。 発動時メッセージ 《モンスター》はザ・パワーによって何者にも負けぬ力を得た! 原作・アニメにおいて― 木星に存在する時空をも超越した無限エネルギー。 一説では知的生命体の強い意志に反応して物体がもつあらゆる機能、性質を任意にかつ無限大に増幅することができるといわれている。 6500万年前の地球に漂着し化石になっていた《勇者 超竜神》を復活させたりと謎が多い。 窮地に追い込まれたGGG機動部隊やZマスターに作用し強力無比な力を与えている。 DVD特典であるディスクZでは高密度のザ・パワーを帯び、巨大化した木星の中から「次元の変革者」という存在が現れた。
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※第3次αのロボット大図鑑は99%がMAX ゴルディタンク ZX-01 マイクサウンダース13世 ZX-02 ジェイアーク ZX-03 キングジェイダー ZX-06 EI-02 合体原種 EI-05 ZX-07 EI-07 ZX-16 EI-15 ZX-19 EI-20 ZX-26 機界原種 Zマスター ゴルディタンク 勇者王ガオガイガー 全長―― 重量625.0t ゴルディマーグの戦車形態。 ゴルディマーグ時よりも機動性に優れ、その抜群の走破性はオアーバーハングの壁面の走行さえ可能とする。 しかし、ゴルディマーグ自慢の格闘戦は不可能であるため、もっぱらマーグキャノンによる援護射撃時に使用される。 マイクサウンダース13世 勇者王ガオガイガー 全長―― 重量―― GGGアメリカとNASAがソリタリーウェーブライザー計画に基づいて13番目に製造した最新鋭勇者ロボ。 この形態ではほとんど戦闘力を持っておらず、そのため人命救助を主に行っていた。なお、マイク自身に飛行能力はないため、サブフライトシステム、バリバリーンに搭乗し任務にあたる。 真の姿であるブームロボ形態へシステムチェンジした際は、エネルギーウェーブにて敵を粉砕するだけでなく、GGG隊員の体力回復など各サウンドディスクを使い目覚しい活躍を見せる。 サウンドディスクの一枚である、ディスクXは目標の固有振動数に合わせ目標を撃破する恐るべき破壊力を持ち、理論上破壊できないものはないとされている。その危険さゆえ、登場当初は変形システムにプロテクトが掛けられていたが、スワンが危機に晒されると無意識にプロテクトを解除し変形していた。これはマイクの超AIの人格モデルがスワンの兄、スタリオンである事が関係している。なお、正体がバレてからはプロテクトは解かれ、自分の意思で変形できる様になった。 13の名の通り、1~12番の一部色違いの兄とも言える機体が存在し共に戦う。 機界新種により機能停止寸前に追いやられるも、最後の力で凱達を乗せたアマテラスを地球へ降下させた。 ジェイアーク 勇者王ガオガイガー 全長107.6m 重量33700.0t 三重連太陽系・赤の星において対原種用に製造された超弩級戦艦。 赤の星にて原種と同じ数である31隻が製造されアーク艦隊を編成し原種と対消滅する予定だったが、原種の侵攻に間に合わず、原種によりトモロを失ったため敗退する事となる。赤の星が機界昇華される間際に戒道と共に脱出、その後辿り着いた阿蘇山内で来るべき戦いまで眠りについた。生体コンピュータであるトモロ0117が操舵と火器管制を担っており、ソルダートJ、もしくは戒道の命令一つで直ぐに行動を行えるようになっている。 反中間子砲、ESミサウルなど強力な火器を搭載しており、この形態でもジェイクォースの使用は可能である。なお、ESミサイルは戦闘だけでなく次元転移の際にも使用し、ワープのように利用されている。 ジェイバードと呼ばれる艦橋部は、ソルダートJとフュージョンすると分離し、高速戦闘に優れたジェイダーへと変形、プラズマソードを主武器に戦闘を行う。なお、ジェイバードの上半身のみを変形させジェイライダーモードとして使用する事が可能である。 ソール11遊星主との戦闘終結後、脱出手段のないES空間内でGGG隊員達を乗せ、護、戒道を載せたESミサイルを撃ち出す最後の役目を遂げる。 キングジェイダー 勇者王ガオガイガー 全長101.0m 重量32720.0t ジェイダーとジェイキャリアがメガ・フュージョンして管制するジャイアントメカノイド。 Gストーンと同じく地球圏にはないオーバーテクノロジー『Jジュエル』を動力源としており、その出力はGストーンを遙かに上回っている。 その戦闘力は凄まじく、強大なパワーと5連メーザー砲、反中間子砲、ESミサイルなど超兵器を使用し原種を次々と撃破してゆく。中でも錨状の武器を放つ最強技『ジェイクォース』は原種を一撃にて撃破する比類なき威力を持つ。 装甲を覆うバリアシステム『ジェネレイティングアーマー』はブロウクンマグナムさえも弾き返してしまう程強固なものである。 その性能ゆえ、原種との戦いを見た護が「すごく強い! すごくでかい! すごいロボットだ!」と評してしまう程である。 ピア・デケムとの戦いではジェイクォースを失っていたため、自らをジェイクォースの代わりに放つ荒技『ジェイフェニックス』を見せた。 EI-02 勇者王ガオガイガー 全長―― 重量―― 地球外知性体「Extra Intelligence」の認定ナンバー02.第1話「勇者王誕生!」に登場。 小宝山金蔵を素体としたゾンダーロボで、競馬に人生を賭けた彼の意識を反映し、その頭部は馬型である。また、その身体は夢の島に捨てられた家電製品が融合して形成されている。 職を失うきっかけとなった東京都庁に恨みを持つ小宝山の欲望により、都庁を破壊しようとした。 EI-05 勇者王ガオガイガー 全長―― 重量―― 地球外知性体「Extra Intelligence」の認定ナンバー05。第4話「逃亡者ゾンダー」に登場。 メカ好きの青年・山野口を素体として、宇宙開発公団のスペースシャトルと融合したゾンダーロボ。GGGの邪魔の入らない場所で完全体に成長するために宇宙へ上がろうとするが、凱の活躍により目的を達する前に海に墜落させられた。 EI-07 勇者王ガオガイガー 全長―― 重量―― 地球外知性体「Extra Intelligence」の認定ナンバー07。第6話「その名は超竜神」に登場。 座礁したタンカーの元船長がタンカーと融合したゾンダーロボで、その内部には大量のガソリンを吸引・貯蔵している。爆発した場合、半径20キロ圏内の壊滅が予想されたが、超竜神のイレイザーヘッドにより爆風を除去し、無事に核の摘出に成功した。 EI-15 勇者王ガオガイガー 全長―― 重量―― 地球外知性体「Extra Intelligence」の認定ナンバー15。第15話「狙われたGGG」に登場。 猿頭寺を逆恨みする犬吠崎を素体とし、ガオガイガーの予備パーツで構成されたゾンダーロボ。そのため外観だけでなく、武装においてもガオガイガーに酷似している。実際、かなりの戦闘力を持っておりガオガイガーと互角の戦いを繰り広げた。 EI-20 勇者王ガオガイガー 全長―― 重量―― 地球外知性体「Extra Intelligence」の認定ナンバー20。第21話「金色の破壊神」に登場。 物理学者・平田昭子を素体に御殿山科学センターの一部と重力制御装置が融合したゾンダーロボ。Gアイランドシティ全体の重力を増加させ、勇者ロボを行動不能に追い込んだ。 機界原種 勇者王ガオガイガー 全長―― 重量―― 原種が恒星間航行を行う際の形態。 この形態でESウィンドウを通り、地球に飛来した。なお、ZXとは「Zonder Exception」(特殊なゾンダー)の略である。 強固な外殻内には原種核が存在している。 強力なレーザーを武器とし、3体同時に放射したその威力はGGGベイタワー基地を壊滅させてしまう程である。 地球に飛来した際、マイク部隊によって破壊されるも原種核は地球に降下した。 ZX-01 勇者王ガオガイガー 全長―― 重量―― GGGベイタワー基地を壊滅させた原種の一体。別名「巨腕原種」。 頭を拳の形にしヘルアンドヘヴンを真正面から受け止めるだけでなく、そのままガオガイガーを粉砕して見せた。 ZX-02、ZX-03と共にガオガイガーを戦闘不能に追い込むも、キングジェイダーの放った反中間子砲によりバラバラにされる。 直ぐに再生、キングジェイダーに襲い掛かるも、最後はジェイクォースによって原種核を抜き取られる。 ZX-02 勇者王ガオガイガー 全長―― 重量―― GGGベイタワー基地を壊滅させた原種の一体。別名「鉄髪原種」。 束ねた髪をドリル状に変化させてドリルニーを粉砕したり、髪を毛針のように飛ばすなどの攻撃でガオガイガーを苦しめる。 ZX-01同様、最後はキングジェイダーのジェイクォースによって原種核を抜き取られた。 ZX-03 勇者王ガオガイガー 全長―― 重量―― GGGベイタワー基地を壊滅させた原種の一体。別名「顎門原種」。 相手に噛み付いたり、牙を飛ばすなどの攻撃方法を持つ。 キングジェイダーに撃破されたに思えたが、隙を衝いて頭部を分離し、戦闘離脱に成功する。 その後、衛星軌道上でGGG機動部隊が他の原種を迎撃している際に再び姿を現し、マイク部隊を次々と襲った。最後はジェイダーのプラズマソードにより一刀両断される。 ZX-06 勇者王ガオガイガー 全長―― 重量―― 地球に隕石を落下させる事で地球生物の弱体化を図った原種。別名「頭脳原種」。 衛星ロケットと融合する事で衛星軌道上に出現、ESウィンドウをアステロイドベルトに繋いで隕石を操り、瞳からビームを放つなどの攻撃を行う。また、精神攻撃も可能で、凱に幻覚を見せて一時戦闘不能に陥れた。 最後は復活したガオガイガーによって原種核をえぐり取られた。 なお、劇中ではZX-06が開いたESウィンドウにより、超巨大隕石が地球に落下しそうになったが、超竜神がその身を挺して阻止した。 合体原種 勇者王ガオガイガー 全長―― 重量―― 腕、爪、耳、瞳、腸、肋骨原種の6体が原種融合して誕生した巨大原種。 6原種の能力をあわせもつだけでなく、GGG機動部隊とキングジェイダーを同時に相手にしてもなお圧倒できる強大なパワーを持つ。 ジェイクォースをはじき飛ばす程の威力を誇る超重力波を右腕から放つ他、耳から先の鋭いエネルギーミサイルを無数に放って攻撃する。 増大した原子分解エネルギーにより、マイク部隊の放つソリタリーウェーブさえ防ぐ防護膜を展開し、敵の攻撃を原子分解してブラックホールで吸収する事が可能である。また、敵の攻撃を先読みして攻撃を撃ち落すなど攻守にいたって万全の能力を有している。 重力レンズにより収束したソリタリーウェーブで防御膜を貫かれた後、内部に侵入したキングジェイダーの一斉射撃にてチリとなった。 ZX-07 勇者王ガオガイガー 全長―― 重量―― 腕原種が木星の第2衛星エウロパと原種融合した姿。 人型形体と同じく超重力波で攻撃する。 10連メーザー砲とジェイクォースを同時に受けて爆散したが原種核は脱出に成功し、Zマスター復活のきっかけをつくった。 ZX-16 勇者王ガオガイガー 全長―― 重量―― 翼原種が木星の第1衛星イオと原種融合した姿。 羽ミサイルによる無限攻撃でジェイダーなきジェイアークを窮地に追い込み、強襲偵察艇ムラクモを撃破するなどの働きを見せたが、ザ・パワーの力を借りたガオガイガーのゴルディオンハンマーに光にされる。 ZX-19 勇者王ガオガイガー 全長―― 重量―― 膝原種が木星の第5衛星アマルテアと原種融合した姿。 突撃によりスサノオを大破させた。 ザ・パワーの力を借りたガオガイガーの放ったブロウクンファントムにより倒される。 ZX-26 勇者王ガオガイガー 全長―― 重量―― 腎臓原種が木星の第12衛星アナンケと原種融合した姿。 平らな面からビームのようなものを無数に発射する事で攻撃を行う。 膀胱原種の原種核を手に入れたキングジェイダーの隙を衝いて一撃を入れたが、ジェイクォースによって撃破された。 Zマスター 勇者王ガオガイガー 全長―― 重量―― 機界31原種の全集合体で全宇宙のゾンダー化を制御するマスタープログラム。 通常の数百倍のスピードで機界昇華を行う事ができ、その力はゾンダーを一瞬にして完全体に成長させる程である。復活後、ESウィンドウを開き地球にゾンダー粒子を撃ちだした。 木星に直結した頭部からザ・パワーを取り込んでいるため無限に等しいエネルギーを持ち、その膨大なエネルギー差によりGGG機動部隊の攻撃が外部からは一切通用しなかった。また、GGG機動部隊の戦いの全情報を持っているため、ソリタリーウェーブを収束させた攻撃に対し素早く対応、その攻撃を押し返すと同時に、マイクサウンダース13世以外のマイク部隊を撃破する。 キングジェイダーの捨て身の攻撃により、ザ・パワーを制御できなくなり自己崩壊した。 なお、ゾンダークリスタルの集合体は、護の放った真のヘルアンドヘヴンにより浄解された。 オプション情報大事典に戻る
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#1 勇者王再臨!(後編) 前編→1話小説(前編) 電磁嵐を吹き飛ばし、名乗りを上げたネオガイゴーは、敵のアスタコロボにも引けを取らない巨体だ。 これなら確実に敵性体にも対抗できる。 しかし、二体の巨人がぶつかり合うためには、もう一段の作戦行動が必要だった。 「あやめさん!ディバイディングドライバーを!」 メインオーダールームに、ハイパーツールの要請が届く。 その要請は、そのままオービットベースへと素早く転送された。 バイオネットとのフランスでの戦闘で予備まで残らず大破したディバイディングドライバーは、どれも破損が激しいため、オービットベースでの修復を余儀なくされていた。急ピッチでの作業ではあったが、なんとか補修は済んでいる。今はクニヌシから直接射出してもらうしか手はない。すでに先刻から連絡は済まされ、オービットベースではそのための準備が整えられているはずだった。 しかし! 「大河長官!緊急事態です!先程の衝突で、1号ミラーカタパルトの射出機構に故障が発生!キットナンバー03-A射出、不可能です!」 牛山隊員の切羽詰った声がメインオーダールームを緊張させる。 「なんだと!?2号カタパルトはどうだ!?」 「無事です!しかし、連絡通路が非常対応で封鎖されています!障壁のロックを解除して2号機にドライバーをドッキング状態で持ち込み、射出工程を整えるまで、最低でも17分は必要です!」 「くっ…それではとても間に合わん!」 ネオガイゴーがアスタコロボと対峙しているのは、Gアイランドシティの港湾地区市街地の真っ只中だ。30mを超えるロボ2体がぶつかり合えば、周辺に与える被害は甚大過ぎる。海戦に持ち込めればその場での被害は抑えられるかもしれないが、どのみち大津波を巻き起こして街はおしまいだ。 「くそっ!何か手はねえのか!」 火麻参謀が拳を固く握り締める。ここが現場なら通信機の一つや二つお釈迦になっていたところだ。 猿頭寺チーフが困ったように頭をかく。言うべきか否か何度か口をもぐもぐさせた後、IQ300を誇る稀代の天才が口を開いた。 「2号機側で整備中の、キットナンバー10を使えば、あるいは…」 全員が猿頭寺を凝視する。 「あれはまだ、テストもろくに済んでません!実戦投入は不可能ですよ!」 「失敗すれば、街は壊滅だぜ!」 「ですよなァ…」 しかし、他に手もない。猿頭寺はボソボソと頭をかくだけだった。 「…だが、このまま何もしなくても壊滅だ!」 大河長官の凛々しい眉が決意の形に吊り上がる。 「正気か、幸ちゃん!」 「あぁ、かつてなく正気だ!他に手立てがないとなれば、無謀な手に賭ける恐怖を克服することも、また我々の仕事だ!」 「成功率、高くて30%程度との試算ですが…」 「確率なんてのはただの目安だ!足りない分は…勇気で補えばいい!」 大河の声がメインオーダールームに朗々と響きわたる! 「キットナンバー10、射出ッ!!!」 その叫びはディビジョンⅩ、クニヌシのオペレーティングルームへと伝えられる。 「キットナンバー10、射出…イミッショーーーン!!」 地上では久しく見られない豪快なパンチングでプログラムが作動し、唯一の希望である新世代ツールが今、2号カタパルトから地上へ射出されていく。 それを見送りながら、オペレーターはラビットヘアーを揺らし、もう一つの大仕事に取り掛かる。 「待機中の機動部隊、応答願います!」 「全部聞こえてるよ、命!」 「わかってるわね?」 「市街地の保護だな」 「頼むわ、凱!」 「任せておけって!」 通信機越しの会話の端々に、互いへの信頼が溢れる。また同時に彼らは、地上で戦う護のことも心から信頼していた。 会話には自然と穏やかな笑みがこぼれる。 護ならきっと、やってくれる。必ずこの危険な賭けを成功させてくれる。 なぜ?なぜなら、彼もまた、勇者だから! 剥離したミラー粒子の輝く尾を引きながら、GGGの希望を一身に背負ったハイパーツールがその姿を表す。 ネオガイゴーはその彗星めがけて勢い良く飛び立った。 「うおおおお!」 ディバイディングドライバーと同じように、ツールはネオガイゴーの左腕にがっちり固定される。 その長大な新世代ツールを、ネオガイゴーは高々と振りかざし、声高に呼ばわった。 「ディバイディング…サークラーーーッ!!!」 ネオガイゴーの左手から天を衝くそれは、その形は、まるで巨大なコンパスだ! 根元の目盛りに沿って、長い2本の脚が開かれていく! 脚の開きが調節されると、根元の継ぎ目が蒸気を吹き出しながら一段浮き上がり、回転を始める。 するとどうしたことか? ディバイディングサークラーの両足が、何もない空間に突き刺さり、回転に沿って空を切り取っていくのだ! 「サークル…」 長い脚を振り回すために、ネオガイゴーにかかる負担は大きい。左腕がねじ切れそうな負荷に耐えながら、護の掛け声が空を裂く! 「ディバイド!!!」 ズバッ! ディバイディングサークラーがとうとう一回転し、巨大な円を描いた後の空には、ぽっかりと穴が開いていた。 果たしてこれは成功なのか?成功だとすれば、これが市街地の保護とどう関係があるのか? ツールの実戦運用を初めて目の当たりにしたGGG隊員も、思わず固唾を呑んで空の穴を見つめる。 その時―… 「護!それでこそ、勇者だ!!」 その声! かつて地球を外宇宙の脅威から救った、懐かしい勇者の声! 世界中の心臓に勇気とは何かを教え、世界中の琴線を震わせたあの、獅子の咆哮が、今! 「ボルティングドライバアアァーッ!!!」 空のトンネルをくぐり抜け、再び地上に降り立った!! ディバイディングサークラー! かつて何度もGGGの窮地を救ったディバイディングドライバーと扱いが似るためこう名付けられたが、その原理と用途は全く異なる。 ディバイディングドライバーが利用するのは、ガオガイガーの左腕の持つ空間湾曲能力だ。 だがこのディバイディングサークラーには、GGGの同志、赤の星のオーバーテクノロジー、ES技術が応用されている。 このツールの2本の脚が回転するとき、その描く円の内部には、地球で言うところのワームホールであるESウィンドウが展開される。 地球の技術ではとうてい制御不可能なそれを、レプリションフィールドとアレスティングフィールドの拮抗をもって円形に保つことで、短時間ではあるが、二つの離れた場所を自在につなぐ、異次元のトンネルを切り開くことが出来るのである! これぞまさに、緑と赤の技術の融合から産まれた、新世代のハイパーツールなのだ。 勇者の咆哮と共に、大地に突き立てられた輝くプロテクトボルトから、空間湾曲のエネルギーが注ぎ込まれる! 建物の密集した市街地だったはずの地面は、20kmに及ぶ長い亀裂を中心に裂け、円形に広がるディバイディングフィールドを形成した。 否応なく戦闘フィールドに突き落とされたアスタコロボが、護たちに向き直って牙をむく。 しかし周りは何もない広大な平地だ。ここでどんなに暴れようが、市街地を傷つける恐れはない。これで機動部隊も存分にその力を発揮できる。 ネオガイゴーはDCモードを解除され、役目を終えたハイパーツールを取り外す。 一方、ディバイディングサークルを通って、宇宙から瞬時に地上に来迎した勇者は、ボルティングドライバーをガジェットフェザーの尾部に格納した。 「よくやったな護!あとはこいつを片付けるだけだ!」 護に振り向きもせず、しかし暖かい賛辞を送るのは、歴戦の勇者―獅子王凱! そして彼の操るのは、緑の星の大いなる遺産―ジェネシック・ガオガイガー! 輝く真っ赤なたてがみ、鋭い金の爪、牙をむき出した胸の獅子、黒々と広がる翼、鋭い尾。しかしその凶々しい風貌とは裏腹に、その凛々しい佇まいは正義と友愛に満ち溢れ、さながら守護神の風格だ。額に輝く暖かな緑の光は、勇者の証、生命の宝石Gストーン! 「凱兄ちゃん!」 護のその短い呼びかけに、万感の思いが込められる。 もう怖いものなどない。 緑の星の最終兵器と、青の星の叡智の結晶が、凶悪な敵ロボットを睨みつける。 ディバイディングフィールドを踏みしめ、今ここに、両雄が並び立った! 先に動いたのはアスタコロボだ! 相手が増えたと見るや、片腕の大バサミをメキメキと変形させて熱線砲を作り出したアスタコロボは、高出力のレーザービームを放ちながら腕を大きく横に薙ぐ。 熱線を浴びた地面がひとたまりもなく溶け出すが、二人は動じない。前に立った凱は、ジェネシックの左腕を突き出し、装甲を展開させる! 「プロテクトシェードッ!」 ジェネシックとネオガイゴーの2つの巨体を覆って余りある強力なバリアが熱線を遮り、受け止める。湾曲された空間で行き場を失ったエネルギーは、五芒星を描いてアスタコロボへと跳ね返る! 中枢部を見事に避けて敵の五体に命中したレーザーエネルギーは、アスタコロボの金属の体をみるみる溶解させる。しかし、悲鳴とも機械音ともつかない叫びを上げたアスタコロボは、体を再び変形させて、すぐにそのダメージを修復してしまった! 「本当にゾンダーみたいなやつだな!」 護が感じたのと同じように、凱にも苦い記憶が蘇り、その表情が険しくなる。 重厚なキャタピラで地面を這いずる見た目に反して、相手の動きは素早い!キュラキュラと独特の音を立てつつもディバイディングフィールドを縦横に爆走し、隙あらば二人に対して強烈な攻撃を繰り出してくる。 ハサミを大鎚に変形させて打ち下ろしてきた攻撃をかわしきれず、ジェネシックは両腕を交差させてガードに出る!金の爪を備える両足が、地面にめり込んで大きな爪痕を付けた。 「とにかく動きを止めるぞ!護!」 「わかった!」 ジェネシックが敵の両腕を掴み、力比べの体勢に持ち込んだ。しかし相手は変幻自在のロボットだ。すぐに新たに腕を生やし、別の武装を用意するだろう。両手のふさがったジェネシックはなすすべもない。 そのリクスを冒しての凱の捨て身の作戦だ!護は大きく飛び退り、アスタコロボから距離を取って、会心の一撃を与えるべく身構える。 光学攻撃がダメなら物理攻撃だ。だが、敵が変形するたびにせわしなく情報を更新していく二人のスコープには、ゾンダーバリアのような見えない障壁の発生が示される。こんなところまでゾンダーと同じとは! 「だったら…!ファントムリング!」 ネオガイゴーの翼のブースターポッドが空を飛ぶことなく高速稼働し、発生した余剰エネルギーが黄金の輪を作り出す!ガオファイガーのファントムリング生成機能を応用して標準搭載した、ステルスガオーⅣの新装備だ。振り上げた右腕が輝くリングをまとう! 「ブロウクンファントームッ!!」 爆音と共に、ネオガイゴーの右腕から、必殺の威力を持つ拳が放たれた!拳は敵のバリアにぶつかって一度は前進を止めるが、豪速で回転する拳とリングは徐々にめり込み、ついにバリアを破壊して敵の頭部をえぐり、打ち砕く! 「いいぞ、護!」 推進装置から煙の軌跡を描いて帰ってきたブロウクンマグナムを右腕に再装着した護に、敵の大バサミを離した凱が賞賛を投げかける。 フランスではバイオネットの機動ロボに戦力を分断され、凱が護と肩を並べることはついになかった。 凱が宇宙に常駐するようになってかなり経つ。護がGGG戦力として一般投入されるようになってから、会うのはひょっとすると初めてだったかもしれない。こうして、スーパーメカノイドを操って共に戦う日が来ようとは、初めて会った時は想像もしなかった。 当時の護は、遠足に来ていてハプニングに巻き込まれただけの、いたいけな9歳の小学生だったのだから。 それが今では、地上部隊を率いる副隊長だ。本当に、頼もしくなった。 頭を破壊されたアスタコロボは、さすがに修復に手間取り、二人の姿を見いだせずにいる。 「護!民間人は中枢部だったな!」 「うん、凱兄ちゃん!生体反応は移動してないよ!」 「ならば!」 「ゴルディーマーグ!!」 護の号令がベイタワー基地から、無敵の必殺ツールを携えた黄金の勇者を召喚する! 一方メインオーダールームでは、号令を聞いたオペレーター全員が一斉に八木沼長官を振り返った。 「…ふむ」 「長官っ!!」 「…彼らがそう言うなら。…えぇと…」 長官が懐からゆっくりと承認キィを取り出す。鍵にハァと息を吹きかけ、鍵穴に差し込むまでのこの時間が、隊員一同、作戦行動のどの状況よりも胃に悪い。 「ゴルディオンハンマー…発動…承認、と」 カチリ。 ロック解除の音を合図に、オペレーターたちは陸上でクラウチングスタートを切ったかのごとく一斉に動き出す。 整備部ではゴルディーマーグの出撃準備を整え、研究部はドッキングのための補助オペレーティングを開始する。 そして締めくくりは、全てを解き放つ未来の声だ。 「ゴルディオンハンマー、セーフティディバイス…リリーブ!!」 赤く腫れ上がった右手は、カードキィをリーダーに通すのに一瞬手間取ったが、みんな気づかないフリをした。 「まさか災害救助で俺様の出番があるとはな!大事に使えよ、副隊長様よ!」 海底から切り離されて浮上展開したエリアⅡ・ヤサカニから射出されたオレンジの巨体が、勇者の召喚で現場に飛び込んだ! 「ハンマァー…コネクトッ!!」 ゴルディーマーグがマーグハンド形態に移行し、ネオガイゴーとドッキングする! 黄金のハンマーをガッチリ掴んだネオガイゴーのGSライドがフル稼働し、ハンマーの発するエネルギーと合わさって、機体の全身を黄金色に染め上げる! 「ゴルディオン…ハンマー!!!」 護が最終兵器の装備を完了した頃、アスタコロボの頭部も同じく修復を完了し、敵が距離を取りながら黄金のネオガイゴーへ反撃を試みる! 「させるかッ!」 立ちはだかるのはジェネシックだ!左腕の空間湾曲エネルギーを反転! 「プラズマホールドッ!」 ジェネシックの左腕から放たれたエネルギーが、網のようにアスタコロボを絡め取る! しかしあろうことか、もがく敵の動きを完全に止めることが出来ない。 「なんだと!?」 ジェネシックのエネルギーをもってしても動きが止まらないとは、凱も護も想像しなかった。ゾンダーロボどころの騒ぎではない。スコープに表示される敵のエネルギー出力は上昇の一途を示している。地上と宇宙の二つのメインオーダールームに戦慄が走る。 「なんてやつだ…!」 「凱!護!!」 プラズマホールドが完全に振りほどかれた! アスタコロボが物々しい両腕を大きく振り上げる。 しかし、二人の勇者は臆することはなかった。 「こんなに歯ごたえのあるやつは久しぶりだぜ!」 「頼んだよ、凱兄ちゃん!」 黄金色の勇者が、正義の鉄鎚を振り下ろすべく、空へと舞い上がる! くろがねの勇者は地上で敵を迎え撃つ! 「かかってこい!」 大上段に凶器を振りかざしたアスタコロボを、ジェネシックは真正面に見据える。 その腰部から緑の竜巻が吹き荒れた! 「EMトルネード!!」 ヘル・アンド・ヘヴン使用時に相手を閉じ込める、荒れ狂う電磁竜巻だ! さすがのアスタコロボも、逆巻く緑のトンネルに封じ込められて身動きが取れない。 「護!今だ!!」 「無茶苦茶だよ、凱兄ちゃん!」 EMトルネードといえば、ファイナルフュージョンの時にガオガイガーを守護する大竜巻でもある。何の予告もなくそんな凶悪なものを強行突破させられることになり、護が上空から抗議の声を上げる。しかしその表情に迷いはない! 二人の勇者のカメラアイがかち合う。搭乗者の目こそ見えないが、そこには互いを信じる勇気の心だけがあった。 急降下した黄金のネオガイゴーの輝くハンマーが、竜巻を吹き飛ばし、ネオガイゴーをトンネル内部へと導く! そしてそのまま、アスタコロボの眼前へ勇者は肉迫した! GGGの勝利の鍵の座を譲らない、最終フェーズが開始される! 「ハンマー…ヘル!」 マーグハンドから抜き取られたネイルが、重たいハンマーで敵中枢部に打ち込まれる! 「ハンマー…ヘヴンッ!」 同じくマーグハンドから展開した釘抜きが、打ち込まれたネイルを引き抜き、市民の閉じ込められた中枢部の球体を引きずり出す!! 大きな球体はネオガイゴーの右手のひらに収まり、アスタコロボから生体反応が消えた。 一撃必殺の鉄鎚が振り下ろされる!!! 「光になれええぇっ!!!!!」 ズガーンッ!! GGGの最強ツール・ゴルディオンハンマーの直撃を受け、強力な重力波を浴びせられたアスタコロボは、護の叫びの通りに、一撃の下にその体を崩壊させた。光の粒へと変えられたその金属の体が、キラキラと宙を舞って消えていく。 役目を終えたゴルディオンハンマーは徐々に出力を下げ、ネオガイゴーの機体の色も黒く還っていった。 Gアイランドシティを脅かす謎の脅威は文字通りに消え去った。 ディバイディングフィールドには、戦いを終えた二人の勇者が佇むばかりであった。 「大きくなったな、護!」 「久しぶりだね、凱兄ちゃん!」 オービットベースのメインオーダールーム。 謎の敵性体の飛来を受けて、休暇中の職員も含め、全てのGGG部隊が緊急招集された。 衝突の被害の補修に追われているクニヌシに代わり、ディビジョンXI・オグナの脱出艇であるクサナギでいち早く宇宙に連れて来られた護は、カメラ越しでない凱と久しぶりの再会を喜んでいた。 初めて出会った時から10年、最後に会った時からもう3年になるだろうか。 凱はもう30歳だ。初対面の頃は毎回ムキになって否定していた『おじさん』という不名誉な呼称も、もうそう遠くない。しかし、その顔も体も、まだまだエネルギーに満ち溢れ、今日の戦いぶりも青年期となんら変わりはなかった。 護はぐっと背が伸びて、青年らしくずいぶんと精悍な顔つきをするようになった。さすがに伸び盛りだ。背はもう命も抜いた。しかし、凱から見ればそこかしこの仕草はまだまだ子供で、やっぱり護は護だ。 「今日は見事だったぜ!」 「凱兄ちゃんこそ!」 「本当に、ずいぶん背が伸びたのね、護くん!」 「命姉ちゃん!」 「おう、護がもう到着したんだって!?」 「わっはー、参謀さん!」 クニヌシから招集された命と共に、火麻参謀が大声で笑いながら入室する。他の隊員たちも次々に集まり、久しぶりに宇宙に来る護をこぞって歓迎し、一様にその伸びっぷりに面食らった。3年ぶりどころじゃない。初対面の印象というのはいつまで経っても強烈で、皆にとって護といえばやっぱりあの9歳の少年なのだ。さすがにそれを言うと、子供扱いするなと怒られるけれど。 大河長官はその微笑ましい再会の様子を、うんうんと頷きながら眺めていたが、ふと険しい顔で眉根を寄せる。 あの敵性体は結局なんだったのか? オービットベースに直撃した飛来物はなんだったのか? どうやって至近に現れたのか?そして、地球中に散らばった飛来物はどうなるのか…? 謎だらけだ。大河長官の眉間のシワが深くなる。 今地球は、新たなる敵の出現を目の当たりにしようとしていた。 一旦完成。あちこちちょこちょこ修正中。 こういう形式で続くかどうかは不明。
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用語集 ネオガイガーで設定上/本編中で頻出する新出単語集。 実は採用未定だったり書き込む項目がなく伏せられている情報も詰め込まれているので、各メニューよりこっちのほうが詳細。ストーリー系のネタバレ満載。 随時更新。追加だけじゃなく加筆も随時。 たまに読み返すとびっくりするほど増えてるかもよ。 あ行 ・蒼凱(あおがい) 設定を練る上で頻出する、本編中には登場しない語。 蒼の星に住む凱のこと。獅子王凱の異世界同位体。 EI-01との接触事故がなかったため、パイロットとして順風満帆の人生を歩んでいたが、ゾンダリアン襲来によりメタルサイボーグの素体として差し出されそうになる。 この時点では拒否しているが、その後、紆余曲折を経てゾリューダの首領となる。 用語としてはどちらかというとこの首領時の状態を指すことが多い。→パルペクチア ちなみに、「蒼-」は接頭辞として、青の星の人物の同位体である人物について略式的に表すときに頻繁に使われる。例)蒼シュウ、蒼ルネ、蒼命 シュウやルネのように蒼の星での呼び方があり、それが凱ほど長くない場合は主にそちらで呼ばれるので、「蒼-」を付けて呼ばれる場合はゾリューダ化する以前を指すことが多い。 ・蒼の星(あおのほし) ギャレオリア彗星によって三重連太陽系から繋がれたもう一つの未来に存在する地球。 「青の星」の地球(無印本編に出てきた、凱や護の住む地球)の異世界同位体。 ゾンダリアンによる襲撃を受けたが、青の地球とは違って護やギャレオン、戒道が訪れなかったため、機界昇華によって滅ぼされてしまった。 ・アマツ(あまつ) →タジカラ ・天海護(あまみまもる) GGG特別隊員となってから10年を経て、GGG機動部隊副隊長へと正式に迎えられた19歳の青年。本名はラティオ。 緑の星の能力を持ち、浄解モードになることで飛行・バリア・念動攻撃・宇宙空間の生身での移動など驚くべき能力を発揮する。 普段は夜勤の場合を除き実家暮らしだが、非常時にはいつでも駆けつけるGGG地上部隊指揮官。 浄解モードだけでも十分な戦闘力を持つが、本人が人前であまりその姿になりたがらないため、IDアーマーにイークイップして身体能力を強化する。イークイップ状態で浄解モードになることでさらなる飛躍的な能力上昇を実現する。 また、緑の星の後継者ということでフュージョン能力を有している。 ガリフォンとフュージョンすることでガイフォーに、さらに3機のガオーマシンと合体することでスーパーメカノイド・ネオガイゴーへとファイナルフュージョンを遂げる。 地上では主にバイオネットの襲撃に対処している。 性格は変わらず素直な良い子だが、青年となって多少やんちゃになり、時たま飛び出す辛辣な発言には磨きがかかっている。 ・猪狩猛(いかりたけし) GGGの新人隊員。 整備部所属で、牛山隊員の後輩に当たる。 整備部だがどちらかというと火麻参謀と気が合い、メカが壊れてもいいように整備部があるんだからむしろ壊してこいと豪語する熱血漢。 整備の腕は確かなのだが、その性格から牛山にいつもため息をつかれている。 ・ウィルブレード(うぃるぶれーど) 護のイークイップ時の武装。 普段は右腕のアーマーに収納されていて、使用時は刃が繰り出されて手甲剣になる。 ジェネシックガオガイガーを参考にしたものとも、入隊当時戦闘員として未熟だった護に握力が足りなかったためとも言われる。 柄がなく、刃全体が直接収納される構造上、ウィルナイフより若干刀身が長い。 凱のウィルナイフと同じ素材で、意志の力で振動数をコントロールして切れ味を変えることが出来る。 ちなみに、護はこれを使いこなすために参謀などからみっちり特訓を受けている。→肉体昇華 ・牛山一男(うしやまかずお) GGG整備部オペレーター。32歳。 10年前と大差ないが、あやめとミリタリー系の話でよく盛り上がっている。 最近入った後輩のせいで少し胃が痛い。 ・ウズメ(うずめ) 五式機動研究所。再建ベイタワー基地バリアリーフ機動要塞エリアⅥ。 旧三式空中研究所に代わって各種研究開発が行われる。かつて世界中を移動要塞として回っていたが、ベイタワー基地再建にあたりバリアリーフの一つとして組み込まれる。 ウルテクエンジンを搭載し、5000m級の深海から大気圏外までの自由な移動が可能。 オービットベースに接続することもできるため、連絡船としても使われる。 しかしその性質上、バリアリーフを留守にしていることも多いようだ。戦闘中に出撃が要請されることは無きに等しい。 地上の機動要塞群が壊滅されるような非常の事態においては、タジカラより脱出してきた多次元頭脳部を収容し、ヤサカニと共に大気圏外へと逃れてオービットベースにその大量のデータを生還させる任を負う。 ちなみに、オービットベースに接続する時は、閉鎖されていたフツヌシの接続部を使う。プロジェクトZ時にはミズハを接続させていた。 ・猿頭寺耕助(えんとうじこうすけ) GGG諜報部チーフオペレーター。37歳。 生活態度は相変わらずのワーカホリック気味で、デスクの上は大惨事世界大戦の修羅場だが、亡き恋人であるパピヨンの写真立ての周りだけは戦場のオアシス。 なぜか医療部の馬場と雰囲気が似ていて気が合う。 ・オグナ(おぐな) ディビジョンXI。タケハヤの後継艦。 正式名称は「零式異次元制御艦」。 多次元コンピューターを搭載し、各種分析やオペレーティングも行う諜報艦。 ボルフォッグが搭乗して多次元コンピューターと接続することにより、生体コンピューター・トモロ並みの処理能力を発揮し、JアークからもたらされたES技術を制御することが可能になったため、ES兵器を装備している。 また、多次元コンピューター単体でも、ディバイディングサークラーを遠隔オペレーティング出来るほどの処理能力を誇る。 高速離脱機動艇・クサナギを備える。 全ディビジョン艦中最も武装が強力。タケハヤと同じくリフレクタービームⅡを標準搭載し、三重連太陽系での教訓から至近距離の襲撃に対応しうるよう甲板兵装も比較的充実している。 名前の由来は日本武尊の別名・ヤマトヲグナ及び草薙剣から。 か行 ・ガイゴーMk-Ⅱ(がいごーまーくつー) →ガイフォー ・戒道幾巳(かいどういくみ) 赤の星の対ゾンダー原種兵器・アルマの一人として生まれた青年。19歳。 Zマスター打倒と共にその使命を全うし、のちにプロジェクトZでは護と共に凱号の搭乗員をしていたが、GGG帰還に伴いJアークに戻り、GGGでの役職上は諜報部の外宇宙哨戒部隊へと転属された。 特にGGGに協力する理由もないが使命を終えた今他の目的もなく、本人の生活基盤意識も地球の戒道家にあるため、地球の平和を守るために遥かな星の海を哨戒して回っては定期的に地球に帰還するという旅を送っている。 衣装のデザイン上のモチーフは海賊王子。 ラディアントリッパーのようなエネルギー刃を持つレイピアを下げている。 護と同じく浄解モードになることによりバリアや念動攻撃など人智を超えた力を使用することが出来る。 たまの帰還には自宅で母親と仲睦まじく生活している。 ・ガイフォー(がいふぉー) 護がガリフォンとフュージョンした姿。正式名称はガイゴーMk-Ⅱ。 プロジェクトZ時は覚醒人凱号→ガイゴー→ガオガイゴーという形のフュージョン論だったが、凱号の新造に伴い末尾に番号がつけられ、この形態では呼びやすさからガイフォーと通称されている。ガイガー、ガオファー、ガイゴーに続く4つ目のメカノイドであることから。 覚醒人シリーズに当てはめるならアクティブモードにあたり、手のひらからシナプス弾撃を発射することが出来る。 ・ガオガイゴーMk-Ⅱ(がおがいごーまーくつー) →ネオガイゴー ・覚醒人G号(かくせいじんじーごう) →ガリフォン ・ガリフォン(がりふぉん) ニューロメカノイド・覚醒人凱号をベースに事実上新造された機体。正式名称は覚醒人G号。 GGGが帰還し、戒道が配属変更になったことにより、プロジェクトZ時に作られた凱号が大幅に見直された。 まず、動力としてリンカージェルの代わりにGSライドを採用したことにより、背部グリアノイドの浄化装置が必要なくなり、単なるウルテクエンジン搭載の飛行ユニットで足りることとなった。 また、GGG精鋭たちの帰還により生体コンピュータとしての大脳新皮質の代わりに高度なAIを搭載することが可能になり、ニューロノイドとしての特性は失われた。 さらに、リンカージェルが廃止され、二人乗りだった凱号のコックピットを一人乗り用に統合したことにより、上下反転モード変更がなくなって全体がスマートになり、特徴的なアームも機体の運用目的上必要なくなったため、覚醒人シリーズの二足歩行形態である必要自体がなくなった。 結果、フュージョンの効率性などを考慮してギャレオンが全面的に参考にされ、鳥型のモチーフと胸部TM装置だけが残ったグリフォン型の機体として生まれ変わった。 シナプス弾撃能力は残されているが、アクティブモードが存在しないため、アナライズ及び手のひらからの射出をするためにはフュージョンをする必要がある。 また、シナプス弾撃使用時に使うリンカージェルは機械で代替することができず、小型タンクを電池のように数個内蔵していて、その数だけしか使用できない。→リンカージェル電池 なお、「事実上新造」とはいうが実際にこれだけ変わると本当に新造したほうが早かったので、覚醒人凱号は実はそのまま整備部に保管されている。(上層部への報告の際に経費云々の問題で改造という名目になっている) ・機界変種(きかいへんしゅ) →ゾリューダ ・擬似デュアルインパルス(ぎじでゅあるいんぱるす) 覚醒人G号のシナプス弾撃を使用するためにリンカージェルが利用される。 しかしリンカージェルを利用するためには、2名が揃うことで特殊能力を発揮する新人類・デュアルカインド2名が発生させるデュアルインパルスという共鳴脳波が必要となる。 護と戒道はいわゆるデュアルカインドではない(そもそも地球人類ではない)が、GとJのエネルギー共鳴がデュアルインパルスと似た性質を持っており、これを利用して凱号を操っていた。 戒道が転属された後は、GストーンとJエネルギーを共鳴させて擬似デュアルインパルスを得るために、Jアークから結晶体を分割採取されたJジュエルの細片が、同じくJアークから技術を汲んだ簡易のジュエルジェネレーターと共に覚醒人G号のコックピットに組み込まれている。 (なお、ソルダートJとサイボーグ・ルネの起こしたような大規模な共鳴となると、Gストーン・Jジュエル共にそこからエネルギーを引き出す強い意志を持ったパイロットが2名必要になり、機体もキングジェイダー級でなければその強大なエネルギーに耐えられないため、GとJの共鳴による恩恵を武器や装備として実戦利用するには至っていない。) 覚醒人G号に組み込まれているJジュエルとジュエルジェネレーターはあくまで擬似デュアルインパルスを得るための簡易なものであり、Jジュエルを使いこなすパイロットも乗っていないため、機体自体の動力には特に関係ない。 デュアルインパルスは元来微弱な波動で、それをニューロノイドの技術で増幅して用いているため、擬似デュアルインパルスも大出力は必要ないのである。 ・驚龍神(きょうりゅうじん) 凍竜と嵐龍の特殊合体で出来る合体勇者ロボ。 ・急速潜水偵察艇(きゅうそくせんすいていさつてい) タジカラに積まれた脱出艇の一つ、アマツのこと。 →タジカラ ・クサナギ(くさなぎ) →オグナ ・クニヌシ(くにぬし) ディビジョンⅩ。ツクヨミの後継艦。 正式名称は「三連砲出指令艦」。 ミラーカタパルトを備え、ハイパーツールや勇者ロボの射出を受け持つ司令艦。 ツクヨミと同じような超翼2連ミラーカタパルトを備える一方、船体下部にミラー粒子砲用及び緊急時予備発進用の3門目のミラーカタパルトが存在する。 超翼カタパルト部にゴルディオンスマッシャーが隠されているかもしれない。 名前の由来は大国主命から。 ・グレートボルフォッグ(ぐれーとぼるふぉっぐ) ガングルー、ガンドーベルに超AIを積むことで、竜シリーズのシンメトリカルドッキングのような超パワーを生み出す新合体。 合体するためにシンパレートを極限まで上げる必要があるが、そのパワーアップは折り紙つき。(採用未定) ・高速離脱機動艇(こうそくりだつきどうてい) オグナに積まれた脱出艇、クサナギのこと。 →オグナ ・皇竜神(こうりゅうじん) 爆竜と旋龍の特殊合体で出来る合体勇者ロボ。 ・極龍神(ごくりゅうじん) 旋龍と嵐龍のシンメトリカルドッキングで出来る合体勇者ロボ。 ・五式起動研究所(ごしききどうけんきゅうじょ) →ウズメ ・コノハナ(このはな) ディビジョンXII。ヒルメの後継艦。 正式名称は「汎機収修多胴艦」。 各種ツールやロボの整備・運搬などを行う補修艦。 ヒルメのように複数の独立した胴部それぞれにメタルロッカールームを備え、仮に一部が損壊しても被害を最小限に食い止め作業を継続できる。機動部隊の待機場所でもあるため、行き来は比較的容易だが、非常時のシャットアウト機能が充実している。 また、それぞれの胴部は小型艇にもなり、戦闘用の武装こそほぼないものの、整備の終了した勇者ロボをある程度の場所まで運搬したり、長距離射出用のカタパルトこそないがそのまま出撃も出来る。 ヒルメと同じくロッカー胴部を全て切り離すと資材保管部である本船体のみの高速艇となり、素早い航行が可能。本船体には巡航ミサイルを装備している。 名前の由来はコノハナサクヤビメ。 実はサクヤにしようかと思ったけど、最近流行りのよくある名前だったのと、三文字よりも四文字のほうがよかったなんていう裏話。 ・ゴルディオンクラッシャー(ごるでぃおんくらっしゃー) 正式名グラビティ・ショックウェーブ・ジェネレーティング・ディビジョン・ツール。 ディビジョン艦Ⅶツクヨミ・Ⅷタケハヤ・Ⅸヒルメが合体して起動する究極兵器で、対ソール11遊星主戦で一度だけ用いられた、惑星級の敵に対抗するための超巨大ゴルディオンハンマー。 一度正当に使用された実績があるとはいえ、ある意味その危険な破壊力を実証する形となり、GGGのクーデターの前科を鑑み、再度の建造は却下された。 しかし覇界王のこともあり、Zマスターとの対決から10年の時を経てもまだまだ巨大な敵の脅威はぬぐいきれず、通常の倍サイズのゴルディオンスマッシャーを妥協点とした。 ・ゴルディオンスマッシャー(ごるでぃおんすまっしゃー) 正式名グラビティ・ショックウェーブ・ジェネレーティング・デュアリティ・ツール。 ゴルディオンハンマーのサイズと威力を倍加したもの。 サイズ的に単体では振り回せず、ジェネシックガオガイガーと、マーグハンド装備のネオガイゴーの二機でつかんで使用する。 ハンマーヘル&ヘブンも二機に分担され、凱が打ち込み、護が引き抜く。 ゴルディオンハンマーよりも厳重な承認プロセスが必要となる。 平時はクニヌシの射出カタパルトの中に隠されているとかっこいい。 さ行 ・再建ベイタワー基地(さいけんべいたわーきち) GGG機動部隊を宇宙部隊と地上部隊に二分するにあたって、地上部隊の拠点として宇宙開発公団の地下に再建された基地。 長官八木沼、機動部隊参謀あやめ、機動部隊オペレーター未来、研究部オペレーター山じいなどでメインオーダールームが構成され、整備部員の猪狩、医療部の馬場、新世代勇者ロボの爆竜・凍竜、ベアキューレ、ゴルディーマーグなどを擁する。ボルフォッグはその時による。 また、凱がジェネシックガオガイガーを受け継いだことで必要なくなったハイパーツールの一切は、ネオガイゴー用に調整されてこちらに保管されている。 ヘキサゴンも再建され、6つの機動要塞も復活したが、それぞれの機能や利便性は格段にアップしている。ヤサカニ及びウズメが改修配備され、サヒメ・マフツ・フトダマ・タジカラが新たに建造された。 主にバイオネットに対抗して、各国GGGとの協力行動を行なってきたが、ゾリューダの地球襲来に伴い、対ゾンダー戦時のメンバーとその指揮系統を一括するため、メインの拠点はオービットベースに移る。 ・ザ・パワー(ざぱわー) 本編でも凱たち及び敵陣営に様々な影響を及ぼしてきた、木星に眠る未知の無限エネルギー。 ネオガイガーではゾリューダが次元を越えて地球へ到達する超常現象を起こす。 また、ゾリューダ全てがその際に木星を通過しているため、多かれ少なかれザ・パワーの影響を受けて強大なエネルギーを得ている。 動力炉を務め、木星の大気と共にザ・パワーを体内に取り込んだ首領のパルペクチアなどは、地球ではかつて「ジュピターX」と呼ばれたものと同じような形でザ・パワーの一部を体内に所持している。 ・サヒメ(さひめ) 再建ベイタワー基地バリアリーフ機動要塞のエリアⅢ。 旧弾丸Xエリア。正式名称「全能労作来迎艦」。 弾丸Xは過去の使用によって勇者ロボが全停止したことを踏まえて廃止、代わりに設置された。 小型カナヤゴとも言うべき船で、カーペンターズを搭載している。 基本的には整備部に所属していて破壊された市街地等の復旧や機動部隊・ツール類の緊急修復に当たるが、交戦状態での勇者ロボのサポートなどのために医療部の要請を受けて出動することもある。その場合は医療部のベアキューレに指揮統制権が移行し、陣頭指揮に従う。 名前の由来は金屋子神の別名と言われる佐毘売。 ・三連砲出司令艦(さんれんほうしゅつしれいかん) →クニヌシ ・Jアーク(じぇいあーく) ソルダートJ、戒道幾巳が乗る白亜の巨艦。生体コンピューター・トモロが制御する。 GGGの帰還に伴い、名目上はGGGの諜報部に組み込まれた。 実際はシャッセールのような外部協力組織に近く、航行報告を帰還ついでにGGGに上げている状態だが、アルマである戒道の希望に沿って定期的に地球に帰還している。 ・ジェネシック・ガオガイガー(じぇねしっくがおがいがー) 三重連太陽系から持ち帰られた、原初のガオガイガー。 ソール11遊星主破壊の使命を全うし、覇界王化の危機を乗り越えて、地球の守護神としてもたらされた。 ジェネシックパネルから得られた情報を元に、長い時間をかけて修理・整備及びプログラムの改修を受け、汎用的な戦闘用スーパーメカノイドとなった。何かのアンチプログラムであるという特性はないため、特定の対象について絶対的な破壊力を行使することはないが、戦闘能力は十分であり、またGストーンが動力源である以上Z耐性は本来的に備わっている。 カインの後継者である凱を中核に、ジェネシックギャレオン及び5機のジェネシックマシンがファイナルフュージョンすることで完成する。 その制御・各種オペレートはクニヌシからジェネシックパネルを通して命が行う。 ・ジェネシックドライブ(じぇねしっくどらいぶ) ジェネシックパネルに接続されたドライブコンソールのスイッチを、防護板を叩き割って押し込むことで、ジェネシック・ガオガイガーのファイナルフュージョンプログラムを実行させる。 真空中でも実行できたため、「ジェネシックドライブ」という発声がボイスコマンドというわけではないが、命が『マザー』から受け継いだ文言でもあり、あえて変更はされていない。 ・ジェネシックパネル(じぇねしっくぱねる) 三重連太陽系から持ち帰られた、Gクリスタルの制御卓。 クニヌシのオペレーティングルーム内、命のデスクに丸ごと埋め込まれている。 対話が出来るほどではないが、『マザー』の残留思念を宿しており、命がリミピッドチャンネルでアクセスすることによって操作する。ただし命がセミ・エヴォリュダーであること(また、カインの後継者である凱の配偶者であること)も何らかの関係があるらしく、命以外のリミピッドチャンネラーでは操作できないようだ。凱や護は情報を読み取ったりすることは出来るが、Gクリスタルなき今完全に操作するのは難しく、ジェネシックドライブが可能なのは『マザー』との接触を許された命だけである。 本来のジェネシック・ガオガイガーのように、セーフティ解除が一度きりというわけではないので、三重連太陽系で命が破壊した中央部のセーフティ部には地球製のドライブコンソールが埋め込まれ、ファイナルフュージョンのたびに叩き割る従来GGGのシステムになっている。当初はあまりにも未知の物体だったが、護や凱の尽力により地球の様々な機器に接続され、操作こそ命にしかできないがモニタリングなどもある程度外部出力が可能になっている。 傷ついたギャレオンのブラックボックス以上に完全な情報を内部に保存していて、護や凱がそれを読み取ることで、地球には緑の星のG技術についての知識がほぼ完全にもたらされることになった。地球の現存技術で再現するには限りがあるが、ジェネシックマシンを整備できる程度にはGGGの技術は緑の星に近づいた。 ・ジェノサイド・ガオガイガー(じぇのさいどがおがいがー) パルペクチアの変形するゾリューダロボ形態の通称。 入手したGGGの情報を元に構築しているため、ガオガイガーに似ている。 搭乗ロボというよりゾリューダであるパルペクチアの体の一部なので、武装は自在に変形する。→パルペクチア ・獅子王アッパー(ししおうあっぱー) ルネの必殺技。 黄金の右腕から繰り出される拳は、彼女の父の必殺技、ライガアッパーをも上回る、Gストーンの勇者の力である 。 ・獅子王凱(ししおうがい) GGG機動隊長。30歳。 史上最年少パイロットから人類最強のサイボーグを経て、超進化人類エヴォリュダーとなった歴戦の勇者。 高校時代からの恋人だった命と結婚した今も、GGGの重要な隊員として地球と宇宙を日々守っている。 ジェネシック・ギャレオンに「真の勇気を持つ者」として認められ、緑の星のカインの後継者となり、ジェネシック・ガオガイガーを受け継いだ。 現在はオービットベースに常駐し、バイオネットの宇宙進出を阻止している。 ・獅子王命(ししおうみこと) 旧姓・卯都木命。凱と結婚して苗字が変わった30歳。 機界新種への変身を経て進化を遂げたセミ・エヴォリュダー。神経系が異常発達しており、リミピッドチャンネル能力も獲得している。凱のようにGストーンの力を体内に持つわけではないが、過去の観測によると、凱と共にいることである程度のGパワーを発生、または励起させるようだ。 高校時代から連れ添った凱を日々サポートし続けるGGG機動部隊の凱専属オペレーター。 三重連太陽系でジェネシックマシンを起動させた際、『マザー』の意志を受け継ぎ、ジェネシック・ガオガイガーの制御を委ねられた。 ・獅子王雷牙(ししおうらいが) GGG研究部スーパーバイザー。85歳。 かなりの高齢だが未だ矍鑠とした凱の伯父。 さすがに10年経って多少行動はスローペースになったが、見た目は変わらず派手。 地球帰還後はアメリカGGGに帰っていたが、ゾリューダロボから素粒子Zαが観測されたことでスワンと共に招集された。 ・獅子王ラリアット(ししおうらりあっと) 凱の必殺技。 ヘルアンドヘブンの突進を応用したこの技は、彼の父の奥義、レオラリアットの威力をも凌駕する、究極の必殺技である 。 ・四天王(してんのう) 新機界四天王とも。 ピレーヌ、プトロムス、ペッケルン、ポルトーの4人を指す。ゾリューダの幹部的存在。 ・新世代ガオーマシン(しんせだいがおーましん) ガイフォーとファイナルフュージョンしてネオガイゴーを構成する、ドリルガオーⅢ、ライナーガオーⅢ、ステルスガオーⅣを指す。 各ガオーマシンⅡが大幅にチューンアップされたもので、外観が大きく変わったものもある。 ・新世代機動要塞(しんせだいきどうようさい) 正確には新世代バリアリーフ機動要塞群。 ベイタワー基地が再建されるに当たって建造及び配備された6つの機動要塞。 新造されたエリアⅠマフツ、エリアⅢサヒメ、エリアⅣフトダマ、エリアⅤタジカラと、改修配備されたエリアⅡヤサカニ、エリアⅥウズメからなる。 全機がウルテクエンジンを標準搭載していて、重力環境下でも高い機動性を誇る。また、このため全機がGSライド所持機であり、結果的に万一ゾンダーのような敵が再び現れても吸収されない仕様。 基本的に大気圏内専用なのでウルテクエンジンだけで十分だが、一部の非常に重たい艦には効率の関係上レプトントラベラーを投入している。また、一部の艦は大気圏を離脱してオービットベースに接続することも考慮されている。 ・新世代ディビジョン艦(しんせだいでぃびじょんかん) FINAL時にツクヨミ・タケハヤ・ヒルメの3隻がゴルディオンクラッシャーとして使用され大破したため、新たに作られた3隻の機動要塞。 イザナギ及びツクヨミの後継艦であるディビジョンⅩ・クニヌシ、スサノオ+ムラクモ及びタケハヤ+クシナダの後継艦であるディビジョンXI・オグナ+クサナギ、アマテラス及びヒルメの後継艦であるディビジョンXII・コノハナの3隻からなる。ちなみにカナヤゴは現役。 全ての艦がレプトントラベラーを標準装備し、単体での大気圏突入・離脱が可能。 ゴルディオンクラッシャーにはならないので、全艦が旧機に比べて多少スリム。 ・ステルスガオーⅣ(すてるすがおーふぉー) 新世代ガオーマシンの一つで、ステルスガオーⅡのチューンアップ機。 ガイフォーとファイナルフュージョンしてネオガイゴーの翼部と下腕部を構成する。 ネオガイゴーがファントムリング発生装置を胴部に内蔵していないので、ステルスガオーⅡと同じようにブースターポッドを備えるが、そこから作られるファントムリングは実体ではなくエネルギーで、ガオファイガーの機能を応用した生成装置を持つ。 このためネオガイゴーはシルエット上はスターガオガイガーに似る。 ・スワン・ホワイト(すわんほわいと) GGG研究部オペレーター。34歳。 地球に帰還後はアメリカGGGに帰っていたが、ゾリューダロボから素粒子Zαが観測されたことで雷牙博士と共に招集された。 恋人や配偶者がいるかは不明。 ・GGG宇宙部隊(すりーじーうちゅうぶたい) オービットベースを拠点としたGGGの宇宙部隊。 GGG主力部隊不在中のバイオネットの版図拡大は想像以上に深刻で、近年は宇宙進出も始まったことから、世界各地で同時に行われる犯罪行為に対しオービットベースからの主力部隊出撃が数的に間に合わないことが課題となっていた。 このため、オービットベースには宇宙装備を主に施したGGG旧主力部隊を常駐させ、地上には地上装備に特化した新機体を配分することで戦力の増加と適所への分散を図った。これはジェネシックガオガイガーの戦闘力が、地上で発揮するには強大すぎたことも一因と言われている。 以後、オービットベースにはジェネシックガオガイガー、炎竜/氷竜、中国GGGより派遣された風龍/雷龍、フランスGGGと連携するシャッセールより派遣された光竜/闇竜などがバイオネットの宇宙進出作戦及び外宇宙への警戒にあたることとなった。 スタッフも各国から精鋭が結集しているが、各部隊の総責任者は対ゾンダー時からの経験などから旧日本GGGの面々が務める場合が多い。 なお、機動部隊を始め地上に降りる必要があることもままあるので、宇宙進出作戦が多くはないとはいえ地上部隊とさほど変わらない忙しさ。 ・GGG地上部隊(すりーじーちじょうぶたい) 再建ベイタワー基地所在の日本GGGを総司令部とした、各国GGGの連合部隊。 GGG主力部隊不在中のバイオネットの版図拡大は想像以上に深刻で、近年は宇宙進出も始まったことから、世界各地で同時に行われる犯罪行為に対しオービットベースからの主力部隊出撃が数的に間に合わないことが課題となっていた。 このため、オービットベースには宇宙装備を主に施したGGG旧主力部隊を常駐させ、地上には地上装備に特化した新機体を配分することで戦力の増加と適所への分散を図った。これはジェネシックガオガイガーの戦闘力が、地上で発揮するには強大すぎたことも一因と言われている。 以後、地上では日本GGGのネオガイゴー・爆竜/凍竜、中国GGGの旋龍/嵐龍、フランスGGGと連携したシャッセールの聖竜/冥竜を主戦力に、アメリカのマイク・サウンダース及びコスモロボやロシア等の各国GGG機動部隊が緊密な連携を図ってバイオネットの犯罪行為その他の対応にあたっている。 日本GGGは対ゾンダー時からの長い戦闘経験から総司令部を務めるため、他国との共同作戦の場合は必然的に護が機動部隊の現場総指揮に当たることになる。しかし幼少時からGGG特別隊員だった特殊能力者とはいえ、正式にGGG常勤職員となったのはごく最近であり、その経験と手腕の不足から状況に応じてシャッセールのルネを始めとした機動隊員にその指揮権限を移譲する。 ・聖竜(せいりゅう) シャッセール所属の光竜の後継機。女性型。 冥竜とシンメトリカルドッキングをして、仙竜神となる。 ビークル形態ではボーリング車(仮)。 ・ZMナンバー(ぜっとえむなんばー) Zonder Mutantの略で、GGGの設定した機界変種のコードナンバー。 ZM-01から出現・交戦順に1ずつ振られていく。 ・セミ・ゾリューダ(せみぞりゅーだ) 素粒子Zαを大量に摂取した人間が変化して出来るゾンダーのようなもの。 行動はゾリューダの指揮に隷属する。 ゾンダーと似通った特性を持つ機械生命体だが、ゾンダーと違って自我が休眠状態に陥らず、行動を抑制しない程度に意識が残ってしまう。 そのため、当初のストレスの原因が解消されたとしても、化け物になってしまった苦悩等からマイナス思念がなくならず、胞子の苗床への進化が起こらない。 マイナス思念はZパワーとも言うべき素粒子Zαへと変換され続け、これをゾリューダの指揮の下で別の人間に注入することで新たなセミ・ゾリューダを作り出す。 このため、指揮系統であるゾリューダを殲滅しない限り、ゆっくりではあるが人類はセミ・ゾリューダ化の一途をたどり、地球は蒼の星と似たような状態になってしまう。 外殻を破ってセミ・ゾリューダ核を摘出し、Gパワーを直接照射することで、素粒子Zαを駆逐し、素体となった人を浄解することができる。 素体が改造されて既に人間ではなくなっているゾリューダに対して、普通の人間が素粒子Zαの持つZの特性によって中途半端にゾンダー化されたものなので、Gパワーには弱く、GストーンやJジュエルの戦士を吸収することは出来ない。 ・セミ・ゾリューダロボ(せみぞりゅーだろぼ) セミ・ゾリューダの巨大ロボ形態。→セミ・ゾリューダ ゾンダーロボとおよそ変わらず、中枢部に素体が核となって閉じ込められている。 ・零式異次元制御艦(ぜろしきいじげんせいぎょかん) →オグナ ・戦闘形態(せんとうけいたい) →第二形態 ・全能労作来迎艦(ぜんのうろうさくらいごうかん) →サヒメ ・先鋒急襲飛行空母(せんぽうきゅうしゅうひこうくうぼ) →マフツ ・旋龍(せんりゅう) 風龍の後継機。男性型。 嵐龍とシンメトリカルドッキングをして、極龍神となる。 また、爆竜との特殊合体で皇竜神となる。 ビークル形態ではバルクローリー(仮)。 ・仙竜神(せんりゅうじん) 聖竜と冥竜のシンメトリカルドッキングで出来る合体勇者ロボ。女性型。 ・素体(そたい) ネオガイガーでは主にメタルサイボーグ(ゾリューダ)の材料となった人物を指す。 蒼の星ではゾンダーロボによる初襲撃の失敗でゾンダーメタルが偶然人類の手に渡って以後、ゾンダーメタルが生成されて再び襲撃の始まるまでの時間的猶予の間に、およそ数十人がメタルサイボーグとして一応完成し、犠牲となった失敗作まで含めると百人以上が素体となったと見られる。 試作機としてのちのサンプルとなった最初の一名は鰐淵シュウで、人類最後の素体となったのは瀕死の重傷を負った獅子王凱。 過酷な手術や訓練に耐えられるだけの肉体的に頑健な若者であり、意志が強いことが主な条件だったが、ゾンダーメタルの特性が解明されてからはエネルギー源となるマイナス思念を豊富に持つことが第一とされた。 機界昇華が始まって以後は時間・資材・素体とあらゆるものが不足し、刻一刻と迫る滅亡を前にのちのペッケルンのような子供までもが素体にされた。 ・ソムニウム(そむにうむ) 覇界王事件の際に護達の前へ姿を現した謎の存在。人類側の学者はベターマンと呼ぶ。 通常地球上の生物の体がL型アミノ酸で構成されているのに対し、D型アミノ酸で体が構成されている光学異性体であり、身体能力は一般的な人間を遥かに凌駕する。 遥か紀元前に人類から枝分かれした存在である可能性があるとされる。 アニムスの花と呼ばれる特殊な植物に生じる実を食すことで戦闘形態へ変身する。 詳しい生態系は不明だが、世界各地に存在する秘境の地などに少なくとも2、3億人は居るらしい。 ネオガイガーでは、リミピッドチャンネル能力者である命に彼らの一人であると思われる個体からコンタクトが取られる。 「かつて誰も出会い得たことのないものがこの地球上に訪れている…」 ・素粒子Zα(そりゅうしぜっとあるふぁ) ゾリューダたちが発する、素粒子Z0によく似た物質。 組成は素粒子Z0とほぼ同じだが、同一とは言えない程度の差異があり、新たに命名された。 従来のZセンサーで感知出来るが、感知可能距離が短く、あまり深追いは出来ない。 また、その持つZの力はある程度健在であり、人体に大量に流し込まれるとその人物をセミ・ゾリューダ化してしまう。→セミ・ゾリューダ ・ゾリューダ(ぞりゅーだ) 機界変種の通称。 作中では機界変種の活動時に発する鳴き声のような音声から命名された。 命名の由来は設定的には、ゾンダーとエヴォリュダーの混成語である。 →メタルサイボーグ ・ゾリューダ胞子(ぞりゅーだほうし) 素粒子Zαを大量に内包した円錐状の物体。 これが発射されて人体に突き刺さると、大量の素粒子Zαが人体に流れ込み、その人物をセミ・ゾリューダ化してしまう。→セミ・ゾリューダ ゾンダーが仲間を増やすプロセスを知ったゾリューダが、その方法を模倣して作り出した。 ゾンダーのように、マイナス思念の原因が解消された個体が消滅と共に苗床になるのではなく、ゾリューダが金属を使って自由に作り出す。 ・ゾリューダロボ(ぞりゅーだろぼ) ゾリューダが変形する巨大ロボで、ゾンダーでいうゾンダーロボに当たる。ゾリューダの形態の段階としては第三形態とも。 ゾリューダ本体が周辺の機械製品から相性の良いものを選択的に取り込み、融合して巨大ロボの形を成す。自在に変形する。 しかし下等なゾリューダでは既にゾリューダロボ形態から人型に戻れなくなっているものも少なくなく、このため登場時からゾリューダロボ形態をとっているものも多い。 ちなみにゾンダリアンの場合は機械と融合して巨大メカ形態をとってもゾンダーロボとは定義できなかったが、四天王の場合は適応力の差こそあれ同じゾリューダなので、巨大メカ形態はそのまますなわちゾリューダロボ形態である。 ・ゾリューダロボ形態(ぞりゅーだろぼけいたい) →第三形態 →ゾリューダロボ ・ソルダートJ(そるだーとじぇい) 赤の星のソルダート師団最強の兵士にしてただ一人の生き残り。J-002とも。 ゾンダー原種と対消滅するために作られたアルマをJアークと共に護衛する任についていたが、Zマスター撃破により使命を全うし、GGG帰還後は名目上GGG諜報部の外宇宙哨戒部隊に組み込まれた。 現在はアルマである戒道の意向に沿って定期的に地球に帰還し、GGGに航行報告を上げる。帰還の際はオービットベースにいるが、稀に戒道宅に厄介になることがあるらしい。 凱のサイボーグ時代からのライバルでもある。 三重連太陽系で共闘したルネとは戦友が高じて、特に正式な交際をしているわけではないがなんだか夫婦然としている。
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《ガジェットツール》 通常魔法 自分フィールドに存在する「ガオガイガー」と名のついたモンスター1体と、次の効果から1つを選択して発動する。 ●:このターン、選択したモンスターが守備表示モンスターを攻撃した時、 その守備力を攻撃力が越えていれば、その数値だけ相手に戦闘ダメージを与える。 ●:自分のデッキから「ガイガー」と名のついたモンスター1枚を手札に加える。 ●:お互いのプレイヤーはデッキからカードを2枚ドローする。 「ガオガイガー」と名のついたモンスターを選択して発動する通常魔法。 エンドフェイズまで貫通効果を与える効果、「ガイガー」と名のついたモンスターを手札に加える効果、お互いデッキからドローする効果の3つの中から選択して発動する。 1つ目の貫通効果を与える効果は「ガオガイガー」の起動効果と相性が良く、扱いやすい効果である。 2つ目のデッキから「ガイガー」と名のついたモンスターを手札に加える効果は、基本的には《勇者王ガオガイガー》を対象に《破壊神 ジェネシックガオガイガー》をサーチするという使い方になる。 この効果を発動したターンに《破壊神 ジェネシックガオガイガー》を召喚できるようにしたい。 3つ目のお互いドローする効果は、相手もドロ-してしまうため使いどころを間違えれば自分の首を絞めかねない。使う際は慎重に……。 貫通効果 勇者王ガオガイガー〈破壊神 ジェネシックガオガイガー〉「ガジェットツゥゥゥル! ウィル!ナイフ!」 貫通適用時 ウィル・ナイフ!ダメージが貫通! 関連カード このカードの対象となるカード 《破壊神 ジェネシックガオガイガー》 《勇者王ガオガイガー》
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見やすく表組みしてみました ガンダム系 曲名 作品 宇宙を駆ける~ゼータ発動~ 機動戦士Zガンダム 艦隊戦 機動戦士Zガンダム モビルスーツ戦~交戦~ 機動戦士Zガンダム サイレントヴォイス 機動戦士ガンダムZZ 始動! ダブル・ゼータ 機動戦士ガンダムZZ BEYOND THE TIME 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア MAIN TITLE 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア MEN OF DESTINY 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY LAST IMPRESSION 新機動世紀ガンダムW Endless Waltz GUNDAM出撃 機動戦士ガンダムSEED Invoke 機動戦士ガンダムSEED Realize 機動戦士ガンダムSEED マジンガー・ゲッター系 曲名 作品 空飛ぶマジンガーZ マジンガーZ Zのテーマ マジンガーZ マジンカイザー マジンガーZ 鉄也のテーマ グレートマジンガー ゲッターロボ! ゲッターロボ スーパーロボット系 曲名 作品 鋼鉄ジーグのうた 鋼鉄ジーグ ひろしのテーマ 鋼鉄ジーグ 大空魔竜ガイキング 大空魔竜ガイキング 勇者ライディーン 勇者ライディーン コン・バトラーVのテーマ 超電磁ロボ コンバトラーV ボルテスVの歌 超電磁マシーン ボルテスV 立て!闘将ダイモス 闘将ダイモス カムヒア!ダイターン3 無敵鋼人ダイターン3 ゴーショーグン発進せよ! 戦国魔神ゴーショーグン 愛よファラウェイ 獣戦機神ダンクーガ 灼熱の怒り 獣戦機神ダンクーガ 弦がとぶ(B-3) 伝説巨神イデオン トップをねらえ!~FLY HIGH~ トップをねらえ! 全艦発進せよ(M30) トップをねらえ! 危機(M17) トップをねらえ! マクロス系 曲名 作品 運命の矢 超時空要塞マクロス 愛おぼえていますか ドッグ・ファイター 超時空要塞マクロス 愛おぼえていますか 愛・おぼえていますか 超時空要塞マクロス 愛おぼえていますか DOG FIGHT マクロスプラス INFORMATION HIGH マクロスプラス POWER TO THE DREAM マクロス7 TRY AGAIN マクロス7 SEVENTH MOON マクロス7 ガオガイガー系 曲名 作品 勇者王誕生! 勇者王ガオガイガー 発進! 勇者王ガオガイガー ファイナル・フュージョン 勇者王ガオガイガー ディバイディング・ドライバー 勇者王ガオガイガー 最強勇者ロボ軍団 勇者王ガオガイガー 美しき光の翼 勇者王ガオガイガー 勇者王誕生!神話(マイソロジー)ヴァージョン 勇者王ガオガイガーFINAL バーチャロン系 曲名 作品 The Wind is Blowing 電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム In the Blue Sky 電脳戦機バーチャロン マーズ Burning muscles~ichiban☆boshi 電脳戦機バーチャロン マーズ エヴァ系 曲名 作品 DECISIVE BATTLE 新世紀エヴァンゲリオン A STEP FORWARD INTO TERROR 新世紀エヴァンゲリオン EVA-02 新世紀エヴァンゲリオン 交響曲 第9番 ニ短調 第4楽章 新世紀エヴァンゲリオン Komm, susser Tod/甘き死よ、来たれ 新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 オリジナル系 曲名 作品 悪を断つ剣 ゼンガーのBGM 剣・魂・一・擲 ダイゼンガーのBGM あの青い空へ 轟龍改のBGM ACE ATTACKER Ver.W アラド・ゼオラのBGM WILD FLUG ビルトビルガー・ファルケンのBGM 流星、夜を切り裂いて アルテリオン、ベガリオンのBGM 流星、夜を切り裂いて Ver.H ハイペリオンのBGM ACE ATTACKER ヒュッケバインMk-ⅢのBGM Trombe! レーツェルのBGM WOMAN THE COOL SPY ヴィレッタのBGM 鋼の戦神 バンプレイオスのBGM EVERYWHERE YOU GO リュウセイのBGM 闘志、果てなく 雷凰のBGM 疾・風・神・雷 大雷凰のBGM 白き地平より 雷虎改のBGM 龍虎天翔~我等ニ敵ナシ 真・龍虎王のBGM ANOTHER TIME DIVER ベルグバウのBGM THE GUN OF DIS ディス・アストラナガンのBGM CRYING SURVIVOR ASソレアレスのBGM INVISIBLE AS. ASアレグリアスのBGM THE SOUL OF ALPHA バンプレストオリジナル SKILL Ver.αⅢ バンプレストオリジナル 百機夜行 バンプレストオリジナル RISK OF MY LIFE バンプレストオリジナル いざ往かん、我らの戦場へ バンプレストオリジナル バラルの園 バンプレストオリジナル 神鳴る音 バンプレストオリジナル 的殺への門 バンプレストオリジナル THE ABYSS バンプレストオリジナル UNION IS STRENGTH バンプレストオリジナル GONG Ver.αⅢ バンプレストオリジナル この星の明日の為に バンプレストオリジナル 正義は我にあり バンプレストオリジナル